2014/10/24発行 ジャピオン785号掲載記事

ボストンぶらり街めぐり

 米国の歴史は、ピルグリムファーザーズが、メイフラワー号に乗り、現在のマサチューセッツ州プリマスにたどりついたところから始まります。古くからの伝統を受け継ぎつつ、新しく変わっていくボストンの街を四季折々の写真と共に紹介するコーナーです。

第3回 サウスエンド

 今、若者を中心に大人気のエリアといえば、おしゃれなレストランやブティックが立ち並ぶサウスエンド。アーバン不動産の佐藤美保さんの話では、過去数年で都市開発が進み、それに伴い住居、商業施設が増え、人気が出たそうです。

 街を歩いてみると、ビクトリア様式の優雅な雰囲気を持つ家と、洗練されたレストラン、ブティック、アートギャラリーがバランス良く並んでいて、人気があるのも納得です。

 ヒップな住民でいつも賑わっているというのが、「サウスエンド・バッテリー」。見た目はごく普通のカフェですが、ブランチ、ディナーそ
してバーもあり、地元の新鮮な食材を使った料理も好評です。地下席は比較的空いているので、ゆったりしたいときは足を運んでみてください。

 「グレイシーフィン」はユニークな雑貨を取りそろえる店。「自分の心に響くものしか置いていないのよ」と話すのは、オーナーのマーサさん。かわいらしくディスプレーされた商品からは、こだわりと愛情が感じられます。

 その隣には、日本のアンティーク家具や着物を扱う「オールドジャパン」。「日本が大好きな妻のエミーとのんびりやってます」と語るのは、オーナーの大橋伸六さん。江戸時代の小物入れや、昭和初期の大福帳など、歴史を感じる商品が、かわいらしい挿絵付きのプラスチック製の弁当箱と共に並んでいるシュールさもまた良い。

 グリーンラインのプレデンシャル駅から徒歩15分ほどにあるエリア。落ち着いた雰囲気を味わいたい人におすすめです。
(植田あゆみ)

第3回 サウスエンド

「South End Buttery」のテラス席。午後のひと時をおしゃれに楽しむ人々でにぎわっている。
「GracieFinn」の店内。ユニークな商品がそろっていて、大切な人へのギフト探しにもってこいのお店です。
「Old Japan Inc.」オーナーの大橋さん。昭和初期の大福帳を見せてくれた。

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