2016/12/09発行 ジャピオン894号掲載記事

ボストンぶらり街めぐり

 米国の歴史は、ピルグリムファーザーズが、メイフラワー号に乗り、現在のマサチューセッツ州プリマスにたどりついたところから始まります。古くからの伝統を受け継ぎつつ、新しく変わっていくボストンの街を四季折々の写真と共に紹介するコーナーです。

第111回 科学博物館

 今回は多彩な展示が魅力の、科学博物館を紹介します。グリーンラインのサイエンスパーク駅を降り、チャールズ川に向かって歩くと、博物館正面で早速、ティラノサウルスの像がお出迎え。入館前から子供だけでなく、大人もワクワクさせられます。

 前身となったバックベイの博物館も含めると、180年以上の長い歴史を持つ同博物館には、年間150万人が訪れます。生物学から天文学、最新のコンピューターサイエンスまで、ありとあらゆる科学の分野を網羅。700ものインタラクティブ展示があり、見て、触って、楽しみながら科学の不思議を学ぶことができます。展示だけではなく、さまざまなプログラムを通した科学教育にも力を入れており、学芸員によるライブトークやデモンストレーションも充実しています。

 常設展の一つ、「ホール・オブ・ヒューマン・ライフ」では、私たち人間の体と生活について、体の構造や食事、運動などの生活環境の影響に至るまでを学ぶことができます。瞬発力やバランス感覚を測るミニゲームなど、ユニークな展示に、子供も大人もみんなくぎ付け。このコーナーで配布されるリストバンドにはバーコードが付いていて、このバーコードを読み込むと、体験中に測定した自分の運動データを後日ウェブサイトで確認できるという面白い仕組みになっています。

 同博物館内には、プラネタリウムやIMAXシアターの他、3D映像に風などの館内特殊効果が加わった、4Dシアターなどの上映プログラム(別料金)もあり、大迫力の映像体験が楽しめます。現在、IMAXシアターでは異常気象や国立公園に関する特集が、4Dでは「機関車トーマス」などが上映されています。

 広い館内を全部見て回るには丸1日かかるので、疲れたら館内のカフェテリアでゆっくり休憩するのもいいですね。遊べる要素満載の博物館なら、寒い冬でもエキサイティングな時間が過ごせそうです! (ライターK)

第111回 科学博物館

ライブデモンストレーションが見られるのは、科学博物館ならではの魅力。非日常体験を楽しもう
「ホール・オブ・ヒューマン・ライフ」には、歩行時の足裏の温度を測るというユニークな展示も
IMAXオムニシアターは、音も映像も大迫力! 現在は自然科学の謎に迫るプログラムを上映

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