2016/05/27発行 ジャピオン866号掲載記事

ボストンぶらり街めぐり

 米国の歴史は、ピルグリムファーザーズが、メイフラワー号に乗り、現在のマサチューセッツ州プリマスにたどりついたところから始まります。古くからの伝統を受け継ぎつつ、新しく変わっていくボストンの街を四季折々の写真と共に紹介するコーナーです。

第84回 クインシーマーケット

 ボストン観光で外せないのが、ここクインシーマーケット。歩いてアメリカの史跡をたどるフリーダムトレイルの道中の見所の一つで、歴史もあります。ここでは食事、ショッピング、そしてさまざまなパフォーマンスも楽しめます。ファニエルホール・マーケット・プレースという広場に三つの建物があり、真ん中の建物がクインシーマーケットと呼ばれています。1820年にオープンし、約200年前からボストニアンの娯楽の中心となっています。

 まずは食べ物。18軒あるレストランの中には、懐かしのテレビドラマ「Cheers」の舞台となった店や、シーフードの「McCormick&Schmick’s」、「Ned Devine’s Irish Pub」など、人気店が軒を連ねています。オープンカフェの店も多く、野外での食事も楽しめます。フードコートは通路を挟んだ形で両側に並んでおり、縁日を回るような気分が味わえます。ぜひ食べてもらいたいのは、ボストン名物のボストン・クラムチャウダー。他にも、パンからはみ出すほど具だくさんのロブスターロールや、マサチューセッツ州公認デザートのボストンクリームパイなど、ボストンの代名詞になっている味のオンパレード。ここだけで一通りのボストンの味を楽しめるといっても過言ではありません。

 買い物できる店は100件以上。ボストン土産を買うのに最適な「Best of Boston」をはじめ、2年前にできた「ユニクロ」も人気です。アニメやカートゥーンファン御用達の「Newbury Comics」をのぞいてみるのも楽しいです。マーべルのコミックは特に充実しています。

 オープンスペースでは、ダンスやドラム演奏などのパフォーマンスを見ることができます。休日は民族衣装を着た観光案内人に会うことも。フリーダムトレイルのルートにもなっているので、市内の道路にある目印の赤い線をたどっていけば、ここクインシーマーケットに着きます。楽しいこと間違いなしのクインシーマーケットにぜひ、足を運んでみてください。(ライターF)

第84回 クインシーマーケット

クインシーマーケットの建物。1820年から、ボストニアンの娯楽の中心地となっている
フードコートはいつもたくさんの人でにぎわっている。シーフード以外にも、チョコレートやチーズのお店も
2年前にオープンしたユニクロ。スタイリッシュな雰囲気はボストンでも健在だ

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