2016/04/22発行 ジャピオン861号掲載記事

ボストンぶらり街めぐり

 米国の歴史は、ピルグリムファーザーズが、メイフラワー号に乗り、現在のマサチューセッツ州プリマスにたどりついたところから始まります。古くからの伝統を受け継ぎつつ、新しく変わっていくボストンの街を四季折々の写真と共に紹介するコーナーです。

第79回 アニメボストン

 皆さんは「アニメボストン」(www.animeboston.com)をご存知でしょうか?アニメボストンとは、毎年春の週末3日間、ボストンで開催されている、日本のアニメ、サブカルファンのためのコンベンションで、今年は先月開催されました。

 日本のアニメ好きアメリカ人が立ち上げた非営利団体「ニューイングランド・アニメ・ソサエティー」が企画運営をしていて、メイド・イン・ジャパン限定のアニメ、漫画やポップカルチャー、JポップやJロックの魅力を多くの人に知ってもらおうと開催、今やその規模は同種のものではアメリカ最大級ともいえる勢いです。

 第1回の開催は2003年、当初は知る人ぞ知るイベントで、入場者数は約4000人だったそうです。その後、年々口コミとソーシャルメディアで情報が拡散されたこともあって、13回目を迎えた今年は3日間で、約2万7000人を集客。このコンベンションの特徴は、スタッフが毎年全員無償ボランティアで運営を支えていること。今年のコンベンションが終わって間もないですが、すでに来年の運営計画を練り始めているそうで、1年がかりでアニメボストンを作り上げています。日本のアニメやコンテンツのアメリカでの普及に注ぐ熱意と愛、行動力に、日本人としても圧倒され、応援したくなります。

 毎年アニメボストンは、バックベイエリアにあるハインズコンベンションセンターとシェラトンボストンホテルで開催されています。普段は静かでおしゃれなこのエリアが、この時期だけは独特な盛り上がりをみせます。またコンベンションセンターに一歩入ると、アニメ上映会あり、アニメソングのカラオケ大会あり、J−ポップコンサートあり、またコンテンツ作りに関するワークショップなどイベントが盛りだくさん。日本からのゲストスピーカーの言葉に真剣に耳を傾けるコスプレイヤーたちの姿もおなじみです。今年は声優の古川登志夫さんがゲスト出演。ファンには涙ものの企画が満載です。(ライターМ)

第79回 アニメボストン

今年開催されたアニメボストンのオープニングセレモニーの様子
アニメボストンでは、本格的なステージパフォーマンスも見どころの一つ
アニメボストンの会場ではさまざまなイベントが開かれる。写真はコンサート会場のコスプレ姿の参加者

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