2016/02/19発行 ジャピオン852号掲載記事

ボストンぶらり街めぐり

 米国の歴史は、ピルグリムファーザーズが、メイフラワー号に乗り、現在のマサチューセッツ州プリマスにたどりついたところから始まります。古くからの伝統を受け継ぎつつ、新しく変わっていくボストンの街を四季折々の写真と共に紹介するコーナーです。

第71回 ボストン・パブッリック・マーケット

 今回は、MBTAヘイマーケット駅の真上に昨夏オープンした、通年営業の屋内型ファーマーズマーケット「ボストン・パブッリック・マーケット」を紹介します。

 マーケット内に一歩足を踏み入れると、まず香ってくるのはアップルサイダードーナツの甘い香り。色とりどりの新鮮な野菜に、琥珀(こはく)色に輝く蜂蜜、ひもでつり下げられたハムやチョリソの塊、と次々目に飛び込んでくるおいしそうな食べ物に、思わずつばが湧いてきます。

 ここでは、地元の農園から直送される旬の野菜や果物、近郊でとれた魚介類、精肉、卵の他、チーズ、パン、スイーツ、地ビールなど、マサチューセッツ州を中心に、ニューイングランド地方の産物だけを取り扱っています。

 現在、オーガニック食品店をはじめ、「こだわり」のあるローカルベンダー38店舗が出店中です。中には、サマービルの「ユニオン・スクエア・ドーナツ」やアクトンの「ジョージ・ハウウェル・コーヒー」といった地元の人気店も見受けられます。

 ニューイングランドの産物を一通り堪能できるといっても過言でないほど、種類も豊富に取りそろえているマーケット。観光客にとっては、ボストンのお土産探しにも持ってこいの場所です。

 マーケット内には椅子やテーブルが数カ所設置されているので、買い物の合間にシーフードサンドイッチやアイスクリーム、手作りヌードルなど、地元の味を堪能できるのも楽しいところです。営業時間は、水曜日から日曜日の午前8時から午後8時までです。

 隣接する「ボストン・パブリック・マーケット・キッチン」では、マーケットに出店中のベンダーや地元ビジネスとコラボレーションした料理のデモンストレーション、ヘルシーな食事法を紹介する栄養学ワークショップ、ヨガクラス、ガーデニング講習会他、家族向けイベントなどが連日開催されているので、こちらも要チェックです。(ライターT)

第71回 ボストン・パブッリック・マーケット

MBTAヘイマーケット駅すぐ真上の便利なロケーションにオープンしたボストン・パブリック・マーケット
屋内型ファーマーズマーケットで、一年を通してローカル農園から届く旬の野菜や果物が手に入ります
こだわりのあるローカルベンダー38店舗がずらり。ニューイングランドの味を満喫しに、連日多くの人が訪れます

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