2015/12/25発行 ジャピオン845号掲載記事

ボストンぶらり街めぐり

 米国の歴史は、ピルグリムファーザーズが、メイフラワー号に乗り、現在のマサチューセッツ州プリマスにたどりついたところから始まります。古くからの伝統を受け継ぎつつ、新しく変わっていくボストンの街を四季折々の写真と共に紹介するコーナーです。

第63回 展望台からボストンの街

 ボストンの街に来たことがある人はお分かりだと思いますが、レンガ造りの低層の建物が多いのが特徴です。その中で、ポツリポツリと建っている高層ビルは非常に目立ち、街のどこからでも見る事ができます。

 中でも一番目立つのは青いガラス張りの外観と、クサビの形が印象的な、ジョン・ハンコック・タワー。60階建て、高さが790フィート(約240メートル)もあり、30年以上にわたり、ニューイングランド地方一の高さを誇ります。1976年に完成したこのビルは、全面ガラス張りで、当時としては最先端のデザインともてはやされましたが、工事中のガラスの落下など、いろいろな問題を抱えながら完成にこぎ着けました。以前は展望台がありましたが、米同時多発テロ以降、残念ながら閉鎖されています。

 次に高い建物は、プルデンシャルセンターです。保険会社の名前を冠したこのビルは、大きなショッピングモールや、シェラトンホテルにも直結していて、便利な立地にあります。またビル自体もイベントごとに違った色のライトアップをすることで、ボストニアンの目を楽しませています。ガイドブックにも載っていますが、この建物にはエレベーターで直行できる「スカイウオーク」という展望デッキがあり、一般17ドル、子供12ドルで入場できます。

 「風景を見るだけで17ドルは高いなぁ」と思う方も多いはず。そんな人は、この展望デッキの1階下にある、レストラン「トップ・オブ・ハブ」に行ってみてください。ランチタイムならば、プリフィックスのランチが29ドル、単品のメニューならば、展望デッキ入場料と同じくらいの値段で食事を楽しめます。ここでは、予約の際、風景を楽しめる窓際の席を、と伝えておくと良い席を用意してくれます。夜は店内の照明が抑えられ、雰囲気の良いバーになりますが、残念ながら、ボストンの街の夜景は全体的に暗いので、景観はいまいち。風景を楽しむならば、昼がおすすめです。(Yabusaki)

第63回 展望台からボストンの街

プルデンシャルセンターの展望台からの眺め。右手にジョンハンコックタワー、左手にボストン湾を望む
高層からの景色を楽しみながら食事ができるレストラン「トップ・オブ・ザ・ハブ」のプリフィックスメニューの一つ
プルデンシャルセンターで景色を楽しんだ後、ほど近いボイルストン駅構内に展示されている旧車両を見よう!

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