2015/11/20発行 ジャピオン840号掲載記事

ボストンぶらり街めぐり

 米国の歴史は、ピルグリムファーザーズが、メイフラワー号に乗り、現在のマサチューセッツ州プリマスにたどりついたところから始まります。古くからの伝統を受け継ぎつつ、新しく変わっていくボストンの街を四季折々の写真と共に紹介するコーナーです。

第58回 サンタ・スピードラン

 11月も半ばを過ぎ、今年もあと6週間。日本では年賀状の販売も始まったようです。ボストンの街でもさまざまな店でホリデー用のカードが売られているのを目にするようになりました。フェンウェイ球場では、2016年2月にスノーボードの大会が開催されることが、大きな話題になっています。同球場には野球のオフシーズンには、アイススケートリンクが出現したり、サッカーの試合が行われているので、冬でも元気なボストニアンが足を運びます。

 前置きが長くなってしまいましたが、12月12日、寒さが本格的になっている頃、冬も元気なボストニアンらしい、「サンタ・スピード・ラン」というイベントが開催されます。文字通り、サンタクロースが走るのですが、その衣装がまたユニークです。スピード(Speedo)は、競泳水着メーカー。そう!真っ赤な水着姿のサンタがバックベイエリアを走り抜けるのです。女性の参加者も多く、彼女たちは真っ赤な水着での参加です。ひげや帽子だけでなく、仮装をした人もいて、見た感じはふざけているように見えますが、選手の皆さんはかなり本気。何しろ気温が氷点下の中を駆け抜けるのですから。午後1時から1時半までのとても短いイベントですがなかなか楽しいですよ。
 

 サンタクロースに声援を送った後は、暖かい室内で優雅なティータイムはいかがでしょうか。会場近くのボストン公共図書館の中にある、ザ・コートヤード・レストランがおすすめです(要予約)。アメリカ最古の図書館の中にあるカフェ、そのまた奥にあるこのレストランは、華美な装飾はありませんが、とてもくつろげる空間で地元の人々からも愛されています。ランチをいただきながら、スパークリングワインを楽しむビジネスマンの姿を見掛けることも。一番のおすすめは、アフタヌーンティー。35ドルとお手頃な価格ですが、ポットにたっぷりと入ったお茶と、お菓子やサンドイッチが付いてきて、どれもおいしいです。食べ切れなくても焼き菓子は持ち帰りができるのでご安心を。(Yabusak)

第58回 サンタ・スピードラン

氷点下の気温の中、水着で市内を走り抜けるイベント、サンタ・スピード・ラン
チームで出場している人たちは、観衆を楽しませるため、腕立て伏せなど突然のパフォーマンスを披露することも
イベントを見た後は、公立図書館内のザ・コートヤード・レストランでアフタヌーンティーを

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