2015/10/23発行 ジャピオン836号掲載記事

ボストンぶらり街めぐり

 米国の歴史は、ピルグリムファーザーズが、メイフラワー号に乗り、現在のマサチューセッツ州プリマスにたどりついたところから始まります。古くからの伝統を受け継ぎつつ、新しく変わっていくボストンの街を四季折々の写真と共に紹介するコーナーです。

第54回 ボストンのハロウィーン

 もうすぐハロウィーン。今回は、ボストン市内で「トリック・オア・トリート」にもってこいのおすすめスポットをご紹介します。
 
 まずは、レンガ造りの家が軒を連ねるビーコンヒル。普段は閑静な高級住宅街ですが、この日ばかりは街をあげてのお祭り騒ぎになります。ジャック・オー・ランタン、巨大クモの巣や揺れ動く死神など不気味なデコレーションが施された玄関先では、仮装した住民がひっきりなしに訪れる子供たちに、お菓子を配る姿が見受けられます。中には屋内の飾り付けを見てもらうために、オープンハウスにしているところもあり、そうした気合いの入った飾り付けを楽しみに毎年多くの人がビーコンヒルに集まります。特に歩行者天国になるピンクニー通りとマウント・バーノン通りは夕方から仮装した人々でごった返します。日が沈むころにはライトアップされ、一気にお祭りムードが高まります。
 
 レッドソックスの本拠地フェンウェイパークでも31日(土)午後1時から午後5時まで「ハロウィーン・アット・フェンウェイパーク」というイベントが開催されます。広い球場にたたずむゴーストたちを横目に、普段は入ることができないグラウンドのフェンス沿いをぐるっと回りながらのトリック・オア・トリートです。仮装したスタッフがキャンディーを配ってくれる他、フェースペインティングなどの催しもたくさん用意されています。その他カボチャの彫刻のコンテストが開催され、29日(木)午後5時から7時半までにゲートCで作品を渡すと、翌30日(金)に入賞上位3位までが発表されます。提出された全ての作品は外野フィールドに飾られハロウィーンのイベントを彩ります。
 
 ハロウィーン当日は、町中、子供から大人、一緒に連れているペットまで思い思いの仮装をしているので、それを見るだけでも楽しめますが、今年はぜひ、コスチュームを着て街にくり出してみてください。楽しさ倍増間違いなしです!(T)

第54回 ボストンのハロウィーン

ビーコンヒルでは、街灯や軒先にクモの巣が張り巡らされ、至る所で骸骨が来訪者を待ち受けている
飾り付けられたレンガ造りの家々がライトアップされると、一気にハロウィーンムードが高まる
フェンウェイパークでは、レッドソックスの選手に代わって骸骨たちがお出迎えしてくれます

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