2015/09/25発行 ジャピオン832号掲載記事

ボストンぶらり街めぐり

 米国の歴史は、ピルグリムファーザーズが、メイフラワー号に乗り、現在のマサチューセッツ州プリマスにたどりついたところから始まります。古くからの伝統を受け継ぎつつ、新しく変わっていくボストンの街を四季折々の写真と共に紹介するコーナーです。

第50回 プロで活躍する日本人選手

 ボストンには、アメリカ4大プロスポーツといわれる、野球(MLB)、アイスホッケー(NHL)、アメリカンフットボール(NFL)、バスケットボール(NBA)のチームがそろっていて、スポーツ観戦が盛んな土地です。4大プロスポーツ以外にも、最近、アメリカで人気急上昇中なのが、プロサッカーリーグのMLS。ボストンには市内から車で1時間ほど南に走ったフォックスボローにある、ジレットスタジアムに本拠地を置く、MLSのニューイングランド・レボリューションがあります。同スタジアムはNFL、ニューイングランド・ペイトリオッツの本拠地としても知られています。ちなみにボストン出身の実業家、ロバート・クラフト氏が両球団とスタジアムのオーナー。

 レボリューションには日本人の小林大悟選手が所属しています。小林選手は元日本代表で、Jリーグ、欧州リーグなどを経て、2013年からMLSでプレー、昨年からレボリューションに籍を置いています。ファンとの交流を大切にする気さくな人柄から、スタジアムには毎回、日本人大応援団が駆け付けます。

 小林選手と人気を二分している日本人選手がもう一人。19歳でプロ契約をし、日本でも大きく報道された、日本人の母親を持つザクリー・エリボ選手です。実は彼、大阪弁を話します。練習の時など小林選手と日本語で会話をすることもあるとか。元日本代表と将来の日本代表候補のプレーを見る事ができるので、ぜひ試合に足を運んでください。

 女子アメリカンフットボールのボストン・レネゲイズには、小倉典子選手が所属しプレーしています。2014年に当時所属のWFAボストン・ミリシャを全米優勝に導き、ホワイトハウスへの表敬訪問を果たしたことが話題になった選手です。当地のオフシーズンには、日本で所属しているIBMビッグブルでプレーしています。

 ボストンへお越しの際は、4大スポーツだけでなく、サッカー、女子アメフトもぜひチェックしてください。
(Yabusaki)

第50回 プロで活躍する日本人選手

ジレットスタジアムはNFLニューイングランド・ペイトリオッツ、MLSニューイングランド・レボリューションの本拠地
練習中のレボリューションの小林大悟選手(右)。試合には日本人の大応援団が駆け付ける
レボリューションのザクリー・エリボ選手(左)とレネゲイズでプレーする小倉典子選手

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