2018/01/19発行 ジャピオン950号掲載記事

ボストン歴史街道

第43回 旧市庁舎

 ボストン中心部を歩くと、石作りのヨーロッパ建築が堂々と佇んでいるのが目に入る。旧市庁舎だ。

 1635年、この地にはもともとアメリカ初の教育機関、ボストンラテンスクールがあった。ここはベンジャミン・フランクリンやジョン・ハンコックら著名革命家の学び舎としても知られている。その後1810年に地方裁判所が建設され、65年に市庁舎として現在の姿で誕生する。1969年に市庁舎の役目を終えるまで、30人の市長がこの地で市政をつかさどった。

 市庁舎として利用されなくなった後も、取り壊されることなくレストランや一般企業のオフィスが入居。歴史建築の再利用事例として、手本のような存在となった。

 現在では建物やベンジャミン・フランクリン像など周辺のアートを目当てに年間50万人が訪れる観光名所となった。

Old City Hall

TEL
617-204-9506
MAP
45 School St. Boston, MA 02108
フランス帝政様式建築で、高い天井と四面に配された窓が特徴
ベンジャミン・フランクリン像はボストン初の人物像として建てられた
ラテンスクールの存在を今に伝えるモザイク絵も

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