2018/01/12発行 ジャピオン949号掲載記事

ボストン歴史街道

第42回 ホイットフィールド・万次郎友好記念館

 日米友好の懸け橋として活躍したことで知られるジョン・万次郎。1841年に14歳で船乗りになった彼は、船が嵐で難破し遭難したところをホイットフィールド船長の捕鯨船に救われる。鎖国のため万次郎他日本の乗組員を国に帰すことが出来ず、共に捕鯨活動を行う中、船長は万次郎をアメリカに連れ帰り教育を受けさせることを決めた。こうして43年、万次郎はニューベッドフォード湾に上陸したのである。航海で不在がちな船長は、伯母に万次郎を託し世話と教育を頼んだ。万次郎は人種差別に負けず航海術や数学など勉学に勤しみ、その後、日本の技術発展に大きく貢献する。

 ベッドフォードと万次郎の故郷・土佐清水市が姉妹都市となったのをきっかけに2009年、万次郎が過ごした家は友好記念館として一般公開されるようになった。

Whitfield-Manjiro Friendship House Museum

TEL
508-858-5303
WEB
http://www.whitfield-manjiro.org
MAP
11 Cherry St. Fairhaven, MA 02719
売却中だった旧船長宅は日野原重明氏による資金集めの結果、購入・改築された
トレイル内にある万次郎の記念碑。この他、彼が学んだ学校なども見ることができる
船長は万次郎の高い潜在能力に惚れ込み、息子同然に扱った

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