2017/07/21発行 ジャピオン925号掲載記事

ボストン歴史街道

第19回 ハンコック・クラーク邸

 独立戦争時にリーダーとして民兵を率いたジョン・ハンコックが幼年期に住んでいた邸宅が、マサチューセッツ州レキシントン市に歴史登録財として残されている。

 2階建ての主屋と付属屋からなる邸宅は、ハンコックの祖父の所有地に1737年に建てられた。ハンコックは7歳の時に父親を亡くし、祖父が住むこの邸宅に44年に移った。50年には商人のおじ、トーマスの元に引き取られたため、ここに住んだのはわずか数年だった。

 邸宅は後にジョナス・クラーク牧師が住んだが、75年4月18日、英国軍の捕縛を逃れるために、ハンコックはサミュエル・アダムスとここを訪れている。ポール・リビアが英国軍の侵攻を伝えた「真夜中の騎行」の目的地はこの邸宅だった。

 ハンコックは後に大陸議会議長を務め、76年の独立宣言に署名している。

Hancock-Clarke House

MAP
6 Hancock St. Lexington, MA 02420
幼年期をこの邸宅ですごしたハンコックは後に商人のおじに養子として迎えられ、わずか17歳でハーバード大学の経営学の学位を取得した
邸宅内部は博物館になっていて、肖像画や当時使われていた家具などが展示されている
6月から10月の間は、邸宅内部を一般公開しているので見学ができる。

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