2017/06/23発行 ジャピオン921号掲載記事

ボストン歴史街道

第16回 ポール・リビアの家

 独立戦争の英雄として知られる、ポール・リビアが約30年暮らした家屋は、米国歴史建造物に指定され、築300年以上経った今も現存している。現在は博物館として、フリーダムトレイルのスポットの一つとなっている。

 1775年、独立戦争の発端となった、レキシントン・コンコードの戦いの前夜、英国軍の侵攻を聞いたリビアは深夜に馬で駆け、独立派のリーダーだった、サミュエル・アダムスとジョン・ハンコックに情報を伝えた。この情報が後に独立軍が戦果を挙げるきっかけとなったことから、英雄として扱われるようになった。

 リビアがこの家屋を所有したのは1770年から80年まで。独立戦争開戦後は家族と共に移住を強いられ、歩兵隊少佐として従軍。終戦後はもともとの稼業である銀細工師に戻り、この家を拠点としたそうだ。

Paul Revere House Memorial

MAP
19 N. Sq. Boston, MA 02113
ポール・リビアが家を売却した後は、キャンディーショップやたばこ工場として使用されていた
オールドノース教会の裏の遊歩道に、リビアの像が立っている
リビアはグラナリー墓地で静かに眠っている

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