2017/03/24発行 ジャピオン908号掲載記事

ボストン歴史街道

第4回 パブリックガーデン

 前号で紹介したボストン最古の公園、ボストンコモンと大通りを挟んだ向かい側に面しているのが、パブリックガーデンです。こちらは1837年に米国で初めて建設された、公立植物園。春は2万6000株以上のチューリップが開花する他、桜が満開となり、園内は淡いピンク色で彩られます。

 元々この地区は湿地帯で、1821年にチャールズタウンからブルックラインまでをつなぐ水路が引かれ、一帯に泥が蓄積し、悪臭を放つようになりました。37年に、市民の嘆願により埋め立て工事が行われ、植物園として生まれ変わりました。

 市内では同園を起点に水路沿いの環境工事が始まり、次々と公園が建設されました。現在その一帯は緑が連なる様子から「エメラルドネックレス」と呼ばれています。

Friends of the Public Garden

TEL
617-723-8144
WEB
http://www.friendsofthepublicgarden.org
人工の湖を囲むように建築されているパブリックガーデン。園内には600本以上の木が植わっている
ボストンコモンとの間に通るチャールズ通りには、荘厳なゲートがある
チューリップは同ガーデンの花のコレクションの中で、最も古いものの一つ

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