2016/03/11発行 ジャピオン855号掲載記事

幸せ香りライフ

今月のテーマ

花粉症のアロマケア
②風邪用アロマは花粉にも

 花粉症の症状といえば、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、咳、喉のイガイガ、肌荒れ、目のかゆみなど。精油を使った花粉症ケアは、「対処療法」にしかなりませんが、これらの症状が少しでも楽になるのなら、試さない手はないですよね!

 ジャピオン839号のコラムでご紹介した、風邪の症状を緩和するアロマケアは、花粉症に対しても有効です。つらい鼻水や鼻詰まりも、ユーカリラジアーターの香りを嗅ぐと、鼻がスッと通って楽になります。以前、友人が花粉症であまりにも苦しそうだったので、持っていたティーツリーオイルをティッシュに垂らして数回嗅いでもらったら、「あれ、鼻が通ってる!すごい!」と、大変喜んでくれました。

 ただ、この方法は持続性がなく、鼻が通るのも一時的なものです。従って、症状が少し治まるまで、ティーツリーオイルをマスクに垂らして着用したり、お湯の入ったマグカップに垂らして湯気を吸入したり、「風邪用の万能軟こう」を活用するなどしていただくと良いかと思います。詳しくは同号のバックナンバーをご覧ください。
 
私の花粉症対策

 私自身、花粉症の症状がひどかった当時、取り入れていたアロマケアをご紹介します。アロマディフューザーで香りを部屋に広げる。高品質なメディカルグレードのティーツリーオイルを1滴、カップ1杯のぬるま湯によく混ぜてうがいをする。ユーカリラジアーターやティーツリーオイルなどの精油を垂らしたマスクを着用。これらを続けただけで、アレルギー薬を卒業することができました!また、毎日ゆっくりとアロマバスに入って体や粘膜についた花粉を落とし、鼻や気管支をケアするといったケアも取り入れていました。

おすすめの精油

 当時、ユーカリラジアーターやティーツリーオイルに加え、私がよく使っていた精油は、シネオールタイプのローズマリーやニアウリ、ラベンダーです。ローズマリーやニアウリには、「1,8シネオール」というユーカリラジアーターに含まれるものと同じ成分が含有されているため、気管支や鼻粘膜に生じた炎症の修復を促してくれます。お子さまには、作用が穏やかなニアウリが特におすすめです。

 また、同じ精油を何日も使い続けるのは体にも負担が掛かるため、これらの精油をローテーションして使うのも、長期的なアロマケアのポイントです。また、花粉症のせいで、心身共にイライラしてしまうときには、ラベンダーの精油でリラックスしながら自律神経を整えるのも効果的です。

 花粉症の季節は、これらの精油を常に携帯し、香りの力を借りて上手に乗り切ってくださいね。

桜本リエコさん

LOHASコーディネーター、ARC認定アロマセラピスト。プライベートシェフとしても活動。www.yuruloha.com

今週の精油

ニアウリ (Niaouli)

【学名】Melaleuca quinquenervia【科名】フトモモ科【抽出方法】水蒸気蒸留法【抽出部位】葉【産地】オーストラリア、マダガスカル【ノート】トップ【香りの系統】ハーブ系【香りの強さ】中 【効能】1,8シネオールが主成分の精油。去痰作用、抗菌、抗ウイルス作用に優れ、気管支系の不調の緩和に適している。小さな子供も使用可能だが、妊娠初期の人は使用を避けること。

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