2016/02/05発行 ジャピオン850号掲載記事

幸せ香りライフ

今月のテーマ

恋愛に効く香り
①媚薬としての香り

 いよいよ2月です。2月といえばバレンタインデー。まさしく「愛」の月ですが、ここでも香りが大活躍しますよ!

 「すてきな香りを漂わせた中で愛の告白」なんていうのもおしゃれですが、実は昔から、香りは恋や愛の媚薬(びやく)として使われてきました。というのも、香りには「催淫(さいいん)作用(性欲を刺激して高める効果)」を有しているものがあるからです。

 例えば結婚式の後、新郎新婦が眠るベッドにバラの花びらを散りばめるのは、お祝いというより、バラの香りによる催淫作用で子孫の誕生を望んだからだといわれています。

 香りによって刺激されるのは、人間だけではありません。動物や虫も、フェロモン(香り分泌物)を出し、相手を引き寄せることがあります。つまり、香りこそ愛の媚薬だということです。

媚薬作用のある香り

 催淫特性がある香りの代表的なものは、バラ、ムスク(ジャコウともいう。動物由来の香り)、サンダルウッド(ビャクダン)などです。それ以外にもフローラル系の香りには催淫特性があります。

 精油の中で強い催淫特性があるものは、イランイラン、ジャスミン、バラ、サンダルウッド、パチュリ、ベチバーなどです。かのクレオパトラも、アントニウスに会うために、ジャスミンやバラなどを調香して、官能的な香りを身につけたとされています。すてきな香り(香水や精油など)を身にまとい、魅力的なパートナーを見つけてください。

香りで愛を深める

 そしてパートナーのいる方は、ぜひ、香りで愛を深めてください。

 数カ月前、知り合いの女性から、パートナーのED問題について相談を受けました。そこで、催淫特性のあるブレンドオイルを調香して差し上げたところ、効果があったとのご報告を受けました! そうなんです。催淫特性のある精油は、男性系のトラブルにも大いに力を貸してくれるのです。

 その時に調香したのは、血流を良くする精油に、催淫作用のある精油(バラ、ジャスミン、サンダルウッド、クラリセージなど)を数種類。それらをホホバオイルで3%に薄めたものです。それを、男性の腰や下腹部に塗ってもらうようにしたら、すぐにうまくいったそうです。この当たりの話は、とてもデリケートな事ですので、紙面でお伝えできることは限られていますが、デリケートな悩みだからこそ、ぜひ試してみてくださいね。

 右記の精油をお持ちでなくても、心地よい香りのオイルなどで、手や肩をマッサージし合うのもおすすめです。すてきな香りでいたわり合い、愛を育んでくださいね。

桜本リエコさん

LOHASコーディネーター、ARC認定アロマセラピスト。プライベートシェフとしても活動。www.yuruloha.com

今週の精油

イランイラン (Ylang ylang)

【学名】Cananga odorata【科名】バンレイシ科【抽出方法】水蒸気蒸留法【抽出部位】花【産地】マダガスカルなど【ノート】ミドル【香りの系統】フローラル系【香りの強さ】強 【効能】官能的なフローラル調の香り。男性のセクシャリティーに関する問題を抱える人におすすめの精油。女性系のさまざまな不調にも役立つ精油で、スキンケアや調香などによく用いられる。高濃度で使用すると、頭痛を起こすこともあるので要注意。

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