2018/12/21発行 ジャピオン998号掲載記事

〈第16回〉 ストレートは種類豊富

癖毛で悩む人を中心に近年人気なのが、ケラチントリートメント。こちらは縮毛矯正から派生した施術で、ブラジルで発明されて広まったことから、ブラジリアンストレートとも呼ばれます。

ストレートパーマや縮毛矯正と比較すると、ケラチントリートメントは少し特殊。結合を壊さずに、髪に薬剤を塗ることで「膜」を張ってから、そこに熱を当てることで、うねっている髪の表面を固めてストレートにします。自分の癖を緩和する、といったイメージでしょうか。施術時間が短く、何より施術料金が比較的安いのが売りです。髪へのダメージも比較的軽度。ただし、薬剤は塗料のように、洗うとだんだん取れていくので、持続性は4、5カ月。定期的に施術し直すなど、こまめなケアが苦でない人にオススメです。

実はこのケラチントリートメント、当サロンオーナーのセイトモコが1999年に出会ったブラジル人のお客さまが、当サロンの薬剤をアレンジしたのが始まりだそうです。最近はすっかり人気となり、縮毛矯正を行う当サロンのライバル的存在になってしまいましたが(笑)、お客さまにはぜひ、それぞれの良し悪しを比較して、自分に合ったものを試してみてほしいと思います。

次号は「自宅で作る理想の形」を解説します。

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12月の担当
クリエーティブアーティスト
ジャナキス泰子さん
東京都出身。1998年に来米し、2004年よりSei Tomoko Salon(142 W. 4th St./www.seitomoko.com)に勤務。趣味はアメフトやプロレスなどスポーツ観戦。

癖を「緩和」して自然な髪に
髪を真っすぐにするというより、余計な癖を緩和させることでストレートに近づけるのが、ケラチントリートメント。自然な仕上がりと施術時間の短さが好評だ
薬剤で張った「膜」に熱を当てる。こまめなかけ直しが必要なので、マメにサロンに通える人には向いている

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