2018/12/07発行 ジャピオン996号掲載記事

〈第14回〉 パーマの基礎知識

今回は、ウエーブやクセを自在に形成する、パーマについて解説します。

パーマの種類の中でも根強い人気を誇るのが、デジタルパーマですね。前号で解説した通り、パーマは髪の毛の結合を切断してからウエーブの形につなげる施術。デジタルパーマは髪に熱を加え、さらにしっかりと髪を固めます。熱によりどんな形状も瞬時に固定できて、崩れにくいのがいいところ。トータルの施術時間も短縮できます。最近人気の、緩いビーチウエーブが思いのままに作れるのも魅力的です。ただし、熱で固めるという行為が、髪に与えるダメージを増やすリスクがあります。この熱ダメージが気になる人は、昔ながらの方法でしっかり強めに巻き、長持ちを狙う方がいいかもしれません。

髪の結合は一度切断しても、平均すると3、4カ月で元に戻るものなので、定期的にパーマを掛け直す必要があります。ちなみに、パーマやストレートの薬剤は、髪ごとに浸透率が異なります。同じ施術でも、人によって掛かる時間は10分だったり45分だったりとさまざま。一人一人に合わせて薬剤を調合する必要があり、持続性も一概に同じとは言えません。

次号は「ストレートパーマと縮毛矯正」を解説します。

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12月の担当
クリエーティブアーティスト
ジャナキス泰子さん
東京都出身。1998年に来米し、2004年よりSei Tomoko Salon(142 W. 4th St./www.seitomoko.com)に勤務。趣味はアメフトやプロレスなどスポーツ観戦。

熱で固めて形状キープ
結合を切断し、理想の形に整えてから再度つなぎ直すのが、パーマの基本。デジタルパーマはさらに熱を加えることで、強力な形状記憶を可能にする
カラー同様、持続性や薬剤の浸透率などは、その人の髪質によっても異なる

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