2018/10/05発行 ジャピオン987号掲載記事

〈第5回〉 スタイリングの決め手はカット!

日米合わせて17年ヘアカットをしてきました。今では、髪を見ただけで、このカットをしたのが自分か他のスタイリストか見分けられるほど、技術に関してマニアックなスタイリストです(笑)。

カットは単に長さを変えるだけでなく、全ての基礎となる、ヘアサロンの要。清楚(せいそ)なストレートも華やかなパーマスタイルも、実は下地のカットが重要です。例えば毛先が内巻きの、まとまりのあるスタイルを希望する場合は、内側を短くカットし、外側を長めに残すことで、ブローした際に毛先が収まります。反対にパーマなど外側にはねるスタイルは、外側を短くカットすることで毛先が動き、きれいなウエーブが出ます。

ニューヨークでは、女性で3、4カ月に一度、男性で3週間に一度のペースでサロンに通われる人が多いですね。もちろん、お店としてはひんぱんに通っていただけるとありがたいですが(笑)、忙しいニューヨーカーにとってはスタイルが「長持ちすること」が最も重要です。最近はお客さまの紹介で、シカゴやシアトルなど他州から足を運んでくださる人もいます。特別な時間だからこそ、やはりスタイルに納得し、笑顔になってくれた瞬間に最もやりがいを感じますね。

次週は「カウンセリングはとても大事」を解説します。

987_hair_Takashi_Yamagishi
10月の担当
ヘアカラーリスト
山岸貴史さん
栃木県出身。日本の「ガーデン」を経て、2014年に来米。日本店舗とニューヨーク店(323 W. 11th St./www.garden-nyc.com)を行き来している。休日は公園でのんびり過ごす。

ヘアカットは全てのスタイルの要
こだわりは「長持ち」するヘアカット。さまざまなカットスキルを駆使して、その人らしいスタイルを提案する
サロンで施術する山岸さん。お客さんが理想とするヘアスタイルを実現するために、コミュニケーションを取りながらカットしていく

NYジャピオン 1分動画


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