2018/09/28発行 ジャピオン986号掲載記事

〈第4回〉 色の可能性を楽しんで

普段カラーをしていて、気分を少し変えたいという時は、今の自分にちょっとだけプラスアルファで、新しい要素を足してみましょう。例えば頭頂部にだけ少しハイライトを入れてみたり、いつもアッシュを入れているブロンドにゴールドベージュを入れて、明るさは保ちつつ色味で遊んでみたり。一般的に敬遠されがちな色でも、人によっては似合うので、ぜひいろいろトライしてください。

また、年齢を重ねると増えてくる白髪は、「どう使えば美しく見えるか」と考えてみましょう! 右の写真の彼女は、頬周りの白髪をあえてそのまま残して、きれいなコントラストを強調してみました。 白髪全体を同じ色にすると、4週間に1回染め直すことになりますが、部分的にカラーすることで頻度を減らし、白髪への苦手意識も薄れると思います。他にも、1カ月は我慢して白髪を伸ばし、そこにブラウンのハイライトを混ぜ込んでいくことで、白髪と調和させる方法もオススメです。

最近は、タロットカードのように「その人に今必要な色を占う」という試みも始めました。こういうことを言うと「スピリチュアル系?」と怪しむ人もいますが(笑)、色の秘めたいろんな可能性を試してみてください!

10月は「ヘアカット」をテーマにお届けします。

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9月の担当
ヘアカラーリスト
長谷川準子さん
札幌出身。2006年に来米。金融街にあるヘアサロン「Coiffeur」(140 Nassau St., #2/TEL: 212-587-9433)に在籍している。食べることが好きで、趣味は食べ歩き。

素の自分を輝かせて
頬回りの白髪をあえて残し、周辺の髪に色を乗せることで、カラートーンの強弱を楽しむ。染め直す回数が減るのもうれしい
髪全体を一つの色で染めるのではなく、複数の色を折り重ねることで、白髪を生かした自然なグラデーションを作る

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