2018/09/07発行 ジャピオン983号掲載記事

〈第1回〉 ヘアカラーの作り方

私はカットやパーマなどは施術せず、カラーの技術を追究する「ヘアカラーリスト」です。色の持つ、人の雰囲気をガラリと変える力に魅了され、日米合わせて18年ほどカラーを担当しています。

カラーは施術中は結果が見えづらく、シャンプー、ドライをすることでようやく完成するので、自分のテクニックや知識をフル活用して、発色を「予測」することが重要。同じ黄色でも、地の髪の色や薬品の塗り方で色の強弱が変わります。色の調合を繰り返し、経験を積むうちに、多彩な色が思いのままに作れるようになります。狙っていた色が完成した時は、脳内でアドレナリンが出ちゃいますね(笑)。

施術では、お客さまへのカウンセリングが必須です。私が重視しているのは、職業や家族構成などを含めた、総合的なライフスタイル。例えば明る過ぎる色に染めると、ひんぱんにサロンに戻ってこなくてはいけないので、子供の世話で忙しい人には負担になります。そういう人には3、4カ月持続するようなカラーを提案します。

また発色は髪の質感や重さによっても変わるので、カットとカラーの技術のコラボレーションは、理想のスタイルづくりに非常に重要です!

次週は「知っておきたいカラー基礎知識」を解説します。

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9月の担当
ヘアカラーリスト
長谷川準子さん
札幌出身。2006年に来米。金融街にあるヘアサロン「Coiffeur」(140 Nassau St., #2/TEL: 212-587-9433)に在籍している。食べることが好きで、趣味は食べ歩き。

ライフスタイルに合わせた カラーの提案
ラシの当て方、塗りの強さなどでも色が変わってくる。試行錯誤を経て、その人らしい色を作るのが、カラーのだいご味だ
ブラシの当て方、塗りの強さなどでも色が変わってくる。試行錯誤を経て、その人らしい色を作るのが、カラーのだいご味だ ◀︎単色だけでなく、複数の色を細かく入れることで、 髪が伸びて根本に地の髪色が増えても目立ちづらくなる

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今回は、ヘルスケア&クリニックリストに関連して...

   
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