〈第2回〉 知っておきたいカラー基礎知識

日本とアメリカでは、アメリカの方が奇抜な色にチャレンジする人が多いかもしれません。日本では、一つの流行をみんなが追い掛けるような風潮がありますが、アメリカではいい意味で流行は関係ないので、どんなカラーにもチャレンジしやすい環境と言えます。

日本では、オレンジを山吹色や辛子色などに細かく分類しますが、アメリカでその違いはあまり重要視されません。恐らく、アジア人が西洋人に比べて、識別できる色の幅が多いからではないかと思います。西洋人は「何となくこんな色になって、自分に似合っていればいい」という感覚があるようで、そこも日米の違いですね。

カラーは時間経過とともに退色しますが、基本的に地の髪色との明暗の差がないカラーほど、抜けても目立ちにくくなります。ピンクなどは派手に色が抜けるように見えるので、施術前に必ず確認しています。 

また施術後は、必ずカラー専用のシャンプーやコンディショナーを使いましょう。特にブリーチした髪は、放置するとだんだん黄色が表面に出てきてしまいます。サロンでの施術後もしっかりケアするのが、美しい色を保つコツです!

次週は「今、注目したいカラースタイル」を解説します。

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9月の担当
ヘアカラーリスト
長谷川準子さん
札幌出身。2006年に来米。金融街にあるヘアサロン「Coiffeur」(140 Nassau St., #2/TEL: 212-587-9433)に在籍している。食べることが好きで、趣味は食べ歩き。