2017/02/03発行 ジャピオン901号掲載記事

今月の先生

Shem Alleyne(シェム・アルリーン)さん
フィットネストレーナー(ACE認定)、
グール術(Gooljitzu)創設者・インストラクター

元米国防省の沿岸警備隊所属軍人。軍隊訓練と、ブラジリアン柔術やカポエイラなどの格闘技を組み合わせた護身術&フィットネス「グール術(Gooljitzu)」創設者。「ゾンビ襲撃時のサバイバルをシミュレートした、遊び感覚の本格エクササイズ」として、スポーツジムのクラスや企業の社員福祉プログラムとして普及中。

TEL
347-697-6498
MAIL
gooljitzu@gmail.com
WEB
http://www.gooljitzu.com
グール術ランジ

本来ランジとは、真っすぐ立った姿勢から足を片方ずつ前に踏み出し、立った姿勢に戻る動きだが、グール術のランジは片足(写真は右足)を踏み出した姿勢から始める。足の幅は狭すぎず、広すぎず、写真のように楽に姿勢が取れる範囲で広げる。左足のかかとは床から浮かせ、つま先立ち。

上体は真っすぐに、コアを意識して背筋を伸ばす。体の軸を中心に保ちながら、左足に全体重をかけて、膝を真っすぐ床に向けて下ろす。ポイントは、全体重を左足で支え、右足はバランスを取るだけにすること。左膝を床に着ける必要はない。左足のももの前部分が突っ張る感じがするはず。

動く範囲で膝を落としたら、ゆっくり元の態勢に戻る。何回か繰り返したら、前後の足をスイッチ。体重を後ろの足で支えることで、後ろの足のあらゆる筋肉をシェイプアップする。体重を支えるのは下半身だが、それを可能にするのは腹筋や背筋などの上半身。姿勢をコントロールしながら、急がずにゆっくりやること。

ピビット・スクワット

「ゾンビ襲撃時のサバイバル術」としてのグール術において、基本的な動きであると同時に、スクワットの動きを組み合わせた全身のエクササイズでもある。まずは両足を肩幅より少し広めに開く。この状態から、左足を軸にして、右足を後ろ90度に素早く移動させ、体を右に向ける。

右を向いたら、お尻を落として通常のスクワット。椅子に座るようなつもりで、太ももと床がほぼ平行になるくらいまで腰を落とす。お尻を突き出すようにするのがコツ。

お尻を元の位置まで上げる。ここから右足を前90度に素早く戻し、正面向きに戻ったら、今度は右足を軸にして逆サイドに向き、同じようにスクワット。コアが安定していないと、90度の体の回転とスクワットの連続動作はスムーズにつながらない。バランスを取るために自然にコアを使う運動だ。

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