2016/12/02発行 ジャピオン893号掲載記事

今月の先生

五来克仁(ごらい・かつひと)さん
国際空手道連盟極真会館国際部長、
同会館ニューヨーク支部長

1993年極真会館ニューヨーク道場を開設。極真会館国際部長として世界各国でセミナーを開催。

TEL
212-947-3334
WEB
http://www.kyokushinkarate.com
MAP
265 Madison Ave., 5th Fl.  (on 39th St., bet. Park & Madison Aves.)
前屈立ち追い突き

まずは構え。左足を前にして前後に開き、前脚に6、後ろ脚に4の割合で体重をかける。左右の足幅は肩幅くらい、前後は肩幅の2倍が目安。背筋を伸ばし腹筋を締める。両手で拳を作り、左腕を前に真っすぐ伸ばし、右肘を引いて右拳を胸の下に。この姿勢から、右足を前に踏み出し、同時に右腕でパンチを突き出す。

次に前に出した足を後ろに下げ、同時に左腕でパンチ。頭の高さを一定に、体が上下しないように。写真は、前に出る途中の姿勢。へそから拳1個分下にある丹田(たんでん)を意識してパンチを繰り出す。スピードもパワーも精神も、すべては丹田から。

前に足を踏み出してパンチ、その足を下げてパンチと、前後に動きながら10回。構えの姿勢を左右逆にして、同じように10回。最初はゆっくり、型の流れを意識しながら行う。慣れてきたら勢いよくパンチを突き出すようにすると、空手らしい動きになる。

四股(しこ)立ち

相撲の四股を踏むときと同じ構え。肩幅の2倍くらいに両足を開き、足先は45度ほど外側に向ける。膝を軽く曲げて外側に向け、腰を落として両足で踏ん張り、ちょうど椅子に座っているように背筋を伸ばす。まずはこの四股立ちの姿勢を正しく作る。

四股立ちの姿勢で両手を軽く前で構えたら、左膝を伸ばして右膝を曲げ、右に逃げるようなつもりで体重を右に移動させて、左拳を前に突き出す。これを「避け突き」という。拳を突き出す時に息を吐くこと。最初はゆっくりと、肩の力を抜き、体を上下に動かさないよう腰の高さを安定させる。肘は真っすぐにして拳を突く。

今度は右膝を伸ばして左膝を曲げ、左に逃げるようなつもりで体重を左に移動させて、右拳を前に突き出す。この左右交互の動きを1回とし、10回を目安にやってみよう。内股のストレッチや足腰を鍛える効果もある。足幅を少し広げたり腰をさらに落とせば難易度が上がり、逆に狭めたり腰を高くすると簡単になる。

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