2018/05/18発行 ジャピオン967号掲載記事
「美」をテーマに仕事をする人たちは、普段のメークでどんなこだわりを持っているのだろうか? メークのポイントと愛用の化粧品をジャピオンが探る!
いつも持ち歩いているポーチには、メークを一からやり直せるくらいの道具がほぼ一式入っています。コンパクトにすっきり収まっているのは、ファンデーションをあまり使わなかったり、普段から厚塗りにならないように気を付けているからかもしれません。
メーキャップアーティストの濱田マサルさんが雑誌でおすすめしているのを見て使い始めた化粧下地は、もう8年以上愛用しています。隠してほしいところはきちんとカバーしてくれるのに、厚塗りにならないんです。この上から、ミストスプレーを肌になじませて、最後におしろいをつければベースは完成です。
メークはその日の気分によってリップの色味で遊ぶことが多いです。ペンシル、グロス、マットタイプといろんなリップを専用ポーチに入れていて、そこから服装や髪型、天気に合わせて選んでいます。
ニューヨークは乾燥している上に、私自身も肌荒れもしやすい体質なので、メークは丁寧に落とすように心掛けています。タオルで拭き取るときも、優しく。拭き取り用化粧水をつけた後に、通常の化粧水をたっぷりつけて、モチモチするまで肌をペンペンとたたきながらなじませるのがポイントです。
今週はこの人!

濱本麻未さん
ヘアスタイリスト。広島県出身。神戸での活動を経て2016年に来米。現在「Aube Hair New York」に勤務する他、フリーランスとしても活動している。(www.aube-new-york.com)
下地

気になるところはきちんとカバーしつつ、潤いはキープ(Moisturizing Foundation Primer /Paul&Joe)
ミストスプレー

仕事中、肌の乾燥を感じたら、シュッとふりかけて水分補給。気分もすっきり(Thermal Spring Water/Avene)
おしろい

母が使っているのを見て使い始めた。厚塗り仕上げを防止(Loose Powder/Benefique)
リップ

マットタイプのリップの下地として使用するのもおすすめ(ShimmeringLip Jam/Three)
まつ毛美容液

エクステの上からつけて、潤いと保湿をプラス(キスミーヒロインメイク アイラッシュセラム/伊勢半)