
今回はパーソナルカラー診断士の高田麦子さんに、お話を聞きました!
――このお仕事に就いたきっかけは?
桐朋学園で演劇を勉強し、卒業後に「劇団民藝」に所属。役者として舞台に立っていました。在団中イギリスへ語学留学し、毎日のように舞台を観に行っていました。そこである舞台との出合いをきっかけに、役者以外でも舞台に関わる仕事なら何でもやってみたいと思うようになり、帰国後退団。その後パルコ劇場の制作助手を経て、文化服装学院などで舞台衣装を学び、世界的に有名な衣装デザイナー、ワダ・エミのアシスタントも務めました。ニューヨークへ移り、結婚、出産、育児を経験し、ブロードウェイの舞台衣装を手掛けました。忙しい日が続き、自分を見失いかけた時に、「カラー診断士養成講座」のクラスを見つけたのです。新しいことに挑戦してみたく、また直接お客様と関わりあえると思い、集中講義を受けました。身に着ける色を少し変えるだけで、人ってとてもきれいに見えるんですよね。それを多くの人に伝えたいと思い、パーソナルカラー診断サロン「Color with Me」を、今年の8月にオープンしました。
――パーソナルカラー診断士とは?
その人の肌、目、髪の色に調和した色のグループを見つけ、どんな色が似合うかを診断する仕事です。肌や目の明度、彩度、色相や、また青み寄りか、黄み寄りかなどをベースに判断します。洋服はもちろん、その人に合った小物やアクセサリー、メイクの色のアドバイスもしますよ。また男性の方には、ネクタイの色選びも行っています。
――普段の生活の中で使える、カラー選びのコツとは?
具合が悪くて、会議などで発言したくない時や、あまり目立ちたくない日は、グレーの服を着ると主張がない色なので効果があります。また黒のコートは定番アイテムですが、重い印象になってしまう方は、キレイな色のマフラーを着け、アクセントにするといいですね。初めてボーイフレンドのお母さんに会う時など、優しくて親しみのある印象に見せたい時はピンクや黄色。責任感がある人に見せたい時は紺色、深い緑色がおすすめです。
――これからの夢は?
似合う色も似合わない色も、使い方によって変わってきます。今後は俳優が役に応募する時、役柄に合ったイメージでヘッドショットの撮影に臨めるよう、服の色使いのアドバイスをしていきたいと思います。