
今回はローワーイーストサイドのヒップなサロン、「ultra」のヘアスタイリスト、キョウコ・モトナガさんにお話を聞きました!
――このお仕事に就いたきっかけは?
母が床屋を経営していたこともあり、幼少のころからヘアスタイリストという職業に興味を持っていました。高校を卒業する前に、父に「手に職をつけろ」と言われ、ヘアスタイリストになろうと決めました。美容学校へ行き、免許取得後、青山のサロンで4〜5年働きました。その後仕事を辞め、友だちと二人、車でアメリカ横断の旅をしたんです。西から東へ。ゴールのニューヨークに着いた時、この街のことがとても気に入ったので、一度日本に帰ってから引っ越して、当サロンで働き始めました。歌手のグウェン・ステファニーが、バラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演した時の、バックダンサー「原宿ガールズ」や、映画『キル・ビル』のニューヨーク・プレミアに来た、栗山千明のヘア・スタイリングなどを手掛けました。また『The Village Voice』紙の「ベストヘアスタイリスト2008」にも選ばれました。
――キョウコさんの得意なスタイルについて教えてください。
毛先が自然に流れていくような、ロングレイヤーが得意です。ブロー&ドライしなくても大丈夫で、フェミニンで優しい雰囲気が好きですね。
――秋のおすすめスタイルは?
これからは帽子のシーズン。帽子をかぶった時に前髪がちょっと見える、顔回りに動きのあるスタイルがおすすめです。顔のサイドにシルエットを作ると、ぴたっとしたニット帽などから、毛先がのぞいておしゃれです。またボブカットにすると、マフラーをしたときにかわいいと思います。
――キョウコさんのヘアケアは?
オーガニックのヘア・バター、「Amikole’s Hair Butter」を使っています。少量でもツヤが出ますし、ブロー&ドライをしなくても髪がまとまり、落ち着いた感じになります。また、毎日シャンプーをせず、髪にバターを残しておくと、徐々にカールがかかってきてナチュラルな動きのあるスタイルが楽しめますよ。
――これからの目標は?
ニューヨークでの生活にはいろいろなことがあって、ストレスがたまりがち。髪を切ると、すっきりして気分転換になるので、お客さんの気分をリフレッシュするお手伝いをしていきたいと思っています。