
今週は、「Giovanni-Sacchi Hair Salon」のオーナーで、ヘアスタイリストのジョバンニ・カンパナーロさんに突撃インタビューです!
――どうしてこの職業に?
イタリアのシシリーから移民した両親のもと、ブロンクスで生まれ、ヘルズキッチンで育ちました。小さいころ教会の演劇に出たのがきっかけで、ショービジネスに興味を持ち、パフォーミングアートの高校に行ったんです。でももっと安定した職業で、人をハッピーにできる仕事はないかと思った時に、本人も気がついていないその人の魅力を引き出す仕事として、ヘアスタイリストがいいなと思いました。そこで美容学校に行った後、マンハッタンのサロンで4年間、床掃除、シャンプー…と修業を積みました。アメリカでは、新人もすぐにお客さんの髪を切り始めるので、下積みからという私の経験はちょっと珍しいんです。怒られることもありましたが、それには理由があるのだから、と、怒られるのをばねに、辛くても諦めず頑張りました。
――このサロンは、どんないきさつで開かれたのですか?
ファラ・フォーセットなども顧客だったビバリーヒルズの美容室でも働き、日本へも撮影の仕事で数回行きました。いろいろな経験をしましたが、スタイルや技術面で最先端を走っていた自分が遅れてしまったのに気づいて、流行の中心地・ニューヨークに戻って、サロンを開いてやっていこうと決心したんです。このお店では、アンティーク市で見つけたランプや鏡、美容サロン向け家具メーカー「Belvedere」の60年代のいすなどをそろえています。インテリアのテーマは、「古き良き時代のゴージャスだったハリウッド」なんです。
――ヘア製品でおすすめのものは?
自分でも使っているのですが、カリフォルニアにある床屋「Hawleywood’s Barber Shop」のポマード。伸びが良く、べとつかず、おすすめです。あとは、うちのサロンでもスタイリングの仕上げに使っている、アルガンオイル。モロッコの一部の土地でしか育たない、アルガンの木から取れるオイルで、髪につやを与え、乾燥も防いでくれます。
――毎日の健康法を教えてください。
若く健康であるためには、エクササイズは欠かせません。私は旅行先でも、二日酔いでも、毎朝必ず6時30分に起きます。そして3・5マイルを15〜20分かけてジョギングして、その後ヨガを45分。また毎日、水を最低1・5リットル飲むようにしています。