
今回は、オーガニック・ネイルケア用品のブランド、「Priti」のファウンダーであるキム・ディオマートさんにお話を聞きました。
――このブランドを始めたきっかけを教えてください。
以前はフォトグラファーのエージェンシーで働いていたのですが、そのころはオーガニック製品とは全く無縁の生活をしていたんです。でも妊娠してから食事に気を使うようになり、オーガニック・フードに切り替えました。ある日ネイルサロンで施術を受けながら、ふと「どうせならすべてのものをオーガニックにできないだろうか」と思いつき、オーガニックのスパを開こうと思ったんです。2004年にお店をオープンしたのですが、当初良いオーガニックのマニキュアが見つからなかったので、それなら自分で作ろうと思い立ち、「Priti」のラインを完成、販売に至りました。このマニキュアでは、ホルムアルデヒドなど、人体に有害な物質を一切使用していません。その後スパを売却し、現在はプロダクトの充実に力を入れています。
――「Priti」についてもっと教えてください。
マニキュアには150種類のカラーがあります。作るカラーは、植物図鑑を眺めることでインスパイアされますね。また大豆やコーンをベースにしたネイル・リムーバーや、子ども用のライン、「Priti Princess」もあります。ほかにもシュガー・スクラブやキャンドルなどを展開していて、「ABC Carpet & Home」、「Nail & Spa SAKURA」ダウンタウン店など、ニューヨーク市内のさまざまなショップやスパで販売しています。
――ご自身では、いつもどんな美容法を実行していますか?
もちろん、オーガニックのスキンケア用品を使っています。「Dr. Alkaitis」のナイトクリームは、肌がよく潤うのでおすすめですよ。またオーナー自ら運営する農場で取れるハーブや、ハチミツ、オイルなどを使ったオーガニック・スキンケアライン、「Elique Organic Skin Food」のアイクリームも、つけ心地が最高です。このプロダクトは、人間が食べても問題ないんですよ。肌につけるものはすべて体の中に入っていくので、食べられるくらい安全なものでないと体に悪いですよね。
――これからの目標は?
オーガニックのプロダクトを紹介するとともに、スパなどに対して、どうやってエコなお店にするかといったコンサルティングもしていきたいです。