
今回は、サンバダンスのクラスを教えるほか、ブラジリアン、モダンやアフリカンのカンパニーでも活躍する山田奈緒さんに、ダンスと美容・健康について聞きました。
――ダンサーになったきっかけは?
10歳の時に始めて以来、アメリカに来るまでバレエ一筋の人生でした。友人と一緒に、初めてニューヨークへ旅行に来た時、アフリカンドラムを学びたいというその友人にくっついて教室を見学に行き、一緒に教えられていたアフリカンダンスを飛び込みで習ってみたんです。その時にはルールも何も分かりませんでしたが、生ドラムに合わせて、何もかも忘れるくらい自由に楽しく踊れて。テクニック重視だったバレエとは正反対で、衝撃でした。帰国して資金を貯め、2000年、アルビン・エイリーの「The Ailey School」に入学するために、またニューヨークに来ました。今はカンパニーに所属しながらダンスを教え、パーティーなどで踊る仕事も受けています。
――どんな踊りを教えていますか?
主にブラジリアン・サンバです。サンバには、神に捧げるオリシャ、みなさんが知っているカーニバルサンバ、そしてブラジルはバイーヤ地方の土っぽいサンバレゲエなど、いろいろあるんです。このサンバレゲエのクラスは、足を高く上げたりして全身を使うので、終わった後は汗びっしょり。これから夏にかけてダイエットしたい人にはおすすめです。来月のクラスは、生ドラムが入るので楽しいですよ。
――さまざまなダンスを経験して、日本との違いはありましたか?
アメリカのダンス界を経験して、一番印象に残ったのは、太っていても痩せていても、歳をとっていても若くても、男でも女でも関係なく、みんなが楽しそうに踊っていること。この楽しさを日本でも広めたいと、代々木公園の青空教室で、無料で教えるという試みもしました。5年ほど前には、その生徒たちと友人たち、そして何と母も一緒に、浅草のサンバカーニバルに参加したんです。
――続けている美容や健康法は?
母にもらった繭玉で洗顔しています。これはあのカイコの繭から、中身を抜いたもの。洗顔フォームなど何もつけないで、お風呂に入りながら顔を洗うと、びっくりするくらいツルツルになるんです。あとはヨガですね。1月に実践と理論を含めた講師養成クラスを受けたのですが、それ以来毎朝、ヨガの呼吸法を取り入れたメディテーションをしています。