
今回は、ビンテージ・ファッションのオークションサイト「Market Publique」の共同オーナー、パメラ・カスティーロさんにお話を聞きました。
――このビジネスを始めたきっかけを教えてください。
祖母がビンテージのアイテムを集めていて、子どものころ家に遊びに行くたびに、かわいいボタンや布をくれたんです。私自身、ガレージセールやアンティークショップなどで変わった形のイヤリングやバッグを買ったりもして、12歳のころからビンテージ・アイテムを集めていました。数年前になって、コレクションの一部を「eBay」で売り始めたのですが、ウェブサイトのデザインがあまりかわいくないことや、料金やフィードバックのシステムがややこしいこと、またかわいいものが簡単に探せないことなどを、残念に思っていました。だったら自分たちで始めよう、と私を含め3人で、約1年前に今のビジネスを立ち上げ、今年の3月に「Market Publique」のウェブサイトをオープンしました。これはビンテージ・ファッション専門のオークションサイトで、私がアメリカ各地を回って集めたアイテムを中心に販売しています。ウィリアムズバーグなどにある人気ショップ、「Amarcord」などのお店も出品していますよ。
――ビンテージ界では、今どんなものが流行っていますか?
今は「90年代風」がトレンドですね。「リバティープリント」と呼ばれる花柄などが、人気復活の兆しです。また、ロンパースやジャンプスーツなども流行っています。ビンテージのいいところは、パーティーに行っても、同じドレスを着た女の子にはまず会わないこと。人と違ったオリジナルのスタイルを楽しむには、最高のファッションですよね。ある程度昔のものなら、デザインがクラシックであっても「流行遅れ」とは思われないですし。環境のためにも、新しいものを作るより、今あるものを楽しむことが大切だと思います。
――ビンテージを着こなすコツは?
重要なのは素材選び。コットンやレザー、シルクなどはポリエステルなど安い素材よりも長持ちするし、見映えもずっと良いです。それらを使ったビンテージの服と、モダンなデザインのイヤリングなどを合わせたスタイルは、とてもかわいいと思いますよ。ビンテージの場合、服を長持ちさせるために、ある程度の期間をおいて着るのも大切。靴については、かかとが一番大切な個所なので、磨り減ったらきちんと取り替えて、大事に履きましょう