
今回は、スタイリストのショー・キムさんに突撃インタビューです。
――スタイリストになったきっかけを教えてください。
僕は京都で育ったのですが、子どものころ、たまたま家にあった雑誌に「Dior」の50万円のドレスが載っていて、「こんなに高い服がこの世に存在するのか」と衝撃を受けたことが、今思えばファッションとの最初の出合いです。1992年ごろ、トム・フォードがデザインした「Gucci」のモッズ・コレクションがとてもかっこよくて、それを見た時に「絶対ファッション業界で働きたい!」と思いました。90年ごろからずっと『Vogue』と『Harper’s Bazaar』誌を毎月欠かさず買っていて、これは自慢のコレクションです。
――なぜニューヨークへ?
京都の大学を卒業した後、しばらくイタリアン・ブランドの「Anna Molinari」で働いていたのですが、やはりファッションの中心地であるニューヨークで本格的に学びたいと思い、来米してFITでファッション・ビジネスを勉強しました。在学中からスタイリストのアシスタントを始め、卒業して1年後に、フリーのスタイリストになりました。今は雑誌撮影でのスタイリングや、Tシャツを使ったアート・プロジェクトなどに携わっています。一般向けには、パーソナル・ショッピングの依頼も受けています。
――今春のファッションのトレンドは?
不景気の時には、「力強い女性」ではなく、「ユルめ」なファッションが流行るんですよ。キーアイテムは「ハーレムパンツ」。ウエスト部分はゆったりで、足首にかけて細身になるアラビアン・シルエットのパンツです。ロング・ニットに太いベルトなどで合わせると、かっこよくキマリますよ。ワンショルダーのトップスも、春夏コレクションで目立っていたアイテムですね。
――ご自分で実行している美容法を教えてください。
僕はピーリングが大好きなんですよ。「L’Oreal」の「Micro-Dermabrasion Kit」は、肌がとてもキレイになるので最高です! 最近試した商品で一番すごかったのは、「philosophy」の「the microdelivery in home peel」。ビタミンCのパウダーで顔をマッサージしてから付属のジェルを塗ると、ひとりでに泡が出てきて、それを洗い流すと古い角質などが取れる、というものです。ケアしていて楽しいですし、これを使い始めてから、周りの人に「肌のツヤがいいね」と、よく言われるんです。