
今回は、「Salon O2」でカラーリングを専門に行う、カラーリストのパオラ・ベロンさんに突撃インタビューです。
――この仕事に就いたいきさつを教えてください。
私はアルゼンチン生まれなのですが、小さいころに両親がフロリダに移り住んだので、ニューヨークに来る前はフロリダにいました。叔父や叔母がヘアサロンを三つ経営していて、母もマニキュアリストなので、小さいころから美容のプロに囲まれて育ったんです。中学、高校とダンスをやっていて、ステージで踊る時のメイクを、見よう見まねでしてみたのが、この世界に本格的に興味を持つきっかけだったと思います。高校卒業後、美容学校に通い、「Prescriptives」、「Clinique」、「M・A・C」、「Sephora」で働いた後、フリーのメイクアップ・アーティストになりました。
ところがメイクの世界は非常に競争が激しく、もともと色を扱うことが好きだったこともあり、サロンに所属して働けるカラーリストに転向しました。カラーリングは、個人による髪質の違い、髪の傷み具合などを考慮しなければならず、1日や2日では学べない、経験がものを言う仕事です。たとえば日本人の髪は元々赤が強くて、どんな色を入れても赤っぽくなるんです。私は2年間、「Vidal Sassoon」のクリエーティブ・ディレクターについて、徹底的に勉強しました。
――似合うカラーを見つけるコツは?
自分のイメージの写真を持ってきて、似合う色など、どんどんカラーリストに相談してください。写っているのは、人でなくてもいいんですよ。インテリア写真を持ってきて、「このいすのブラウンにしたい」というのもOKです。ちなみに最近の流行色は、ずばりゴールデンハニーですね。
――日常の美容法で、気をつけていることはありますか?
スキンケアに一番気を使っています。乳液やクリームは「資生堂」のもの。週に1回は自分でフェイシャル・マッサージをするのですが、ギリシャの「Korres」の「Wild Rose Mask」は、オーガニックで伸びも良く、おすすめです。どこで見つけたかって?実は、「Sephora」が大好きで、週に1回は通っているんです。
――今後の夢は?
ヘアスタイリングも学びたいと思っています。ゆくゆくは、メイクもヘアもトータルでできるようになるといいなぁと思っています。