
今回は、手作りせっけんの製造・販売を行う「ソープ・アーティスト」、「Brown Rice Family」の祐一さんに突撃インタビューです。
――せっけん作りを始めるまでのいきさつを教えてください。
もともとはハウスやヒップホップのダンサーで、2000年、20歳を目前に、ダンスの勉強をしたいと思ってニューヨークに来ました。その後アフリカの太鼓に出合ってミュージシャンに転向し、3年前にアフリカ人や韓国人、ジャマイカ人を含むメンバーと、レゲエやアフリカンなどワールド・ミュージックを演奏するバンド「Brown Rice Family」を結成しました。そのころ、お香やせっけんを作りながら自給自足に近い形で暮らす、田舎のコミューンの生活スタイルに興味を持っていたこともあって、2年前メンバーの一人が結婚する時、式の引き出物にとせっけんを作ったんです。すると評判が良かったので、本などを参考にしながらレシピを改良し、07年にはバンドの仲間と会社を立ち上げ、音楽活動だけでなく、せっけんの販売も始めました。オンライン販売のほか、今年からはサンライズマート・ソーホー店などの日系スーパーでも売っています。
――どんなせっけんなのでしょう?
ホホバオイル、ヘンプオイル、オリーブオイルなどがベースなのですが、無添加で、材料はほぼすべてオーガニックなので、環境にも体にも優しく、肌がしっとりつるつるになりますよ。殺菌や消臭効果があるだけでなく、老化防止にも効く緑茶や、古い角質を落とし、保湿効果も高い米ぬかを使ったせっけん、そしてペパーミントやオレンジのせっけんなど、全部で7種類あります。ちなみにお茶は、僕の地元、静岡県浜松市の農家を訪ねて、自分の目で選んだものを使っています。
――祐一さん自身の健康法は?
食事は玄米菜食を中心にしています。玄米は、いい圧力釜を使って、玄米3対玄米のもち米1の割合で混ぜて炊くとおいしいんですよ。また、太鼓をたたいている間は自由に、そして無になれるので、その時間がストレス解消にもなっていると思います。
――これからの目標は?
自分がヘルシーに暮らすためには、地球にも周りの人にも優しくして、周囲の環境をヘルシーにすることが大事だと思うんです。ゆくゆくはレストラン、農業やエコ建築なども手がけて、音楽も含め多分野からそのメッセージを発信し、自然と一体化したライフスタイルを提案していきたいです。