
今回はアクセサリー・パーツのショップ、『東宝商事』でジュエリー・クラスを教える斉藤和枝さんに、突撃インタビューです。
――この仕事に就いたきっかけを教えてください。
日本からニューヨークへ移った時は、結婚して日本での仕事も全部辞めて来たので、在宅していることが多かったんですね。その頃、もともと小さい時から編み物やビーズ細工が好きだったので、「ジュエリーを自宅で作ってみようかな」と思ったのが最初のきっかけです。その後誰かに頼まれたり、プレゼント用に作ったりすることが多くなったのですが、喜んでもらえると、とてもうれしくて。『東宝商事』にもお客さんとしてビーズをよく買いに来ていて、ちょうどスタッフを募集していたので、応募しました。それからウインドー・ディスプレー用のサンプルを作るようになり、また週に3日、クラスを教えています。
――ジュエリー作りの最近の流行は?
大振りのデザインが流行ですね。素材としては、黒みがかって輝きの少ないアンティーク・ゴールドやシルバー、カッパーなどが依然として主流ですが、スターリング・シルバーなど、高級・本物志向にはなってきています。
――好きなデザインは?
スワロフスキー社のビーズを、テグスという透明なナイロンの釣り糸でつなげていくビーズ・アクセサリーや、小さくてかわいいモチーフを作るのが好きです。今のシーズンですと、キラキラ光るビーズで作るクリスマス用のオーナメントなどもかわいいので、これからクラスでも教えていこうと思っています。デザインとしては、日本スタイルの落ち着いた色使いと、アメリカン・テイストの大振りなデザインをミックスしたスタイルが得意です。プレゼントなら、あげる相手がどんなデザインや色を好きか、色々考えて作っていくのも楽しいですね。
――自分では、いつもどんなジュエリーを身につけていますか?
オリジナル・ジュエリーをつけています。本物のバラの葉に純銀の粘土をのせて焼いたペンダント・ヘッドや、ベネチアン・ビーズを使ったブレスレットなどです。また、「ヘマタイト」という磁気を帯びた石のアンクレットも。肩こり解消になるんですよ。
――これからの夢を教えてください。
より専門的なジュエリー・デザインの知識を身につけて、生徒さんにもっと多くのことを教えられるように、この仕事を極めたいですね。