
今回は『Tomoko Shima Hair Salon』のヘアスタイリスト、スズキナオさんに突撃インタビューです。
――この仕事に就いたきっかけを教えてください。
父が画家、母はパッチワーク・デザイナーだったこともあり、子供の頃からものを作るということに慣れ親しんできました。中高生の頃にアメリカのロックを聴くようになり、音楽やファッションで「自分を表現すること」に目覚めたんです。そして世界中を舞台に自分を表現でき、人にハッピーになってもらえる仕事、ということで自然に美容師を目指すようになりました。高校を卒業後、美容学校へ行って日本の美容師免許を取得し、青山のヘアサロン『ACQUA』で7年間働きました。その間観光で訪れたニューヨークで、同じサロンの先輩が自分らしく生き生きと働いているのを見て、私もここで美容師として生きていきたいと思い、2年前に来米しました。
――得意なヘアスタイルは?
その人の顔の形にマッチするラインを作るように、心がけています。中でも、ミディアムからロングのレイヤー・スタイルが得意です。男性からのリクエストが多いのは、ちょっとクセのあるショート・スタイル。男性のお客様の場合「おまかせ」が多いので、その都度全体のシルエットや毛先に変化をつけるようにしています。
――これから流行のヘアスタイルは?
ミディアムヘアが流行ると思いますが、日本人の髪には軽さや動きを加えたものが似合いますね。毛先をすいたり、レイヤーを入れたりすることで、日本人に似合うスタイルが作れると思います。
――マイ美容法を教えてください。
週に何度かヨガに行き、体のストレッチをしています。またデトックスのため、塩分の入った水を飲んで、お肌の疲れを癒しています。髪には『Milbon』の「Nigelle HY」というトリートメントを使っていますね。これは髪が傷んでキューティクルが開いた箇所に水分とタンパク質を補給し、その上から薄い膜で覆ってくれるので、髪を日常のダメージから守り、つややかな髪を1カ月保てます。日本人の場合、湿気の少ないニューヨークでは、髪のダメージが日本にいる時より進行してしまうため、トリートメントは必須ですね。
また常に人に見られることを意識して、どんな時にどんな人に会っても、朗らかに笑顔でいるよう心がけています。