
今回は、パーマネント・メイクアップ・サロンのオーナー、メイさんに突撃インタビューです。
――この業界に入ったきっかけは?
私は結婚して韓国からニューヨークに渡って来たのですが、子供二人が幼稚園に通っていた頃に、韓国の新聞広告で「パーマネント・メイクアップ」のことを知りました。子供達をベビーシッターに預けてずっと仕事をするのに抵抗があったので、フリーランスで始められるこの仕事は最適だったんです。また、もともと美容には興味があり、友人にメイクをしたりするのが好きで、まだ新しいこの分野に興味を持って勉強を始めました。
――パーマネント・メイクアップとは?
コスメティック・タトゥーとも呼ばれる永続するメイクアップで、タトゥーのようにニードルを使い、アイライン、眉毛、リップラインなどに色を入れていくものです。普段のメイクの時間を短縮し、化粧品にかけるお金も節約できますよ。特にフルリップに施術すると、加齢により薄くなった唇にも色とボリュームが戻り、リップグロスをつけるだけでみずみずしい印象の唇になります。また乳がん手術の跡など、事故や病気などで不自然な肌色になった部分を自然な色に近づける、といったこともしています。また、お店ではまつ毛パーマも行っていますよ。
――タトゥーというと、どうしても痛いイメージがあるのですが?
痛みの感じ方は人それぞれですし、まだ新しい分野なので、テクニックのない施術者からサービスを受けた人の噂が先行しているかもしれませんね。実際は痛み止めの麻酔ジェルを塗るので、「80%以上の人が受け入れられる痛み」と言われていますし、うちでは不安な点を解消できるように、カウンセリングにも時間をかけています。
――自分自身、美容の面で心がけていることは?
美と健康はイコールだと思っています。逆に言うと、健康でない限り美しくはいられないんですね。ですから、ヨガやウォーキングなど、エクササイズは欠かしません。化粧品では、日本のブランド『ノエビア』のものを愛用しています。ひどい乾燥肌が、ここの保湿クリームで治ったので。
――これからの展望は?
私はパーマネント・メイクアップの教室も開いていて、この分野のテクニシャンを育てていきたいと思っています。日本人の生徒さんもお客さんもいるので、今とても日本に行ってみたいんですよ。