
今回は、イメージ・コンサルティングという注目の業界で活躍する、安積陽子さんにお話を聞きました。
――この仕事に就かれたきっかけは?
日本で大学を卒業した後、ビジネス・コンサルティングの会社に就職しました。通常キャリアを積んだ人達が多く活躍する分野だったので、新米の自分でも、先輩達と同様の信用をクライアントから得るにはどうすればいいか悩み、相手が自分に期待する「プロとしての姿」を実現する大切さを実感しました。このような経験から、「人の魅力を引き出し、それを生かした上で理想の姿に近づける」イメージ・コンサルティングという職業に自然に興味を持ったんです。その後FITで専門コースを学ぶために来米しました。現在は「エリート・イメージ」を立ち上げ、グループ向けの講座や対個人のコンサルティングをしています。
――実際にはどんなことをするのでしょう?
まず「黄色が似合う」、「真面目そう」など、自分から見た自身のイメージを書き出してもらい、周りから見た自分のイメージとのギャップを認識しながら、現在の環境や職業も考慮に入れつつ「クリエイティブな感じ」、「エグゼクティブらしく」など、自分の理想とするイメージに近づける方法を探します。ファッションの色、デザインなどから、立ち居振舞いまで様々にアドバイスしていきます。理想の自分に近づき自信を持つことで、外見に気を取られずにやるべき仕事に集中できるという効果もあるんですよ。
――例えば「デキル男、女」に見せるにはどうすれば良いですか?
襟の形やネクタイ、眼鏡など、小物をシャープな線のあるものに変えてみると良いと思います。それだけで印象がだいぶ違ってきますよ。
――理想の自分になるよう、自分自身美容面で気をつけていることは?
内面からもきれいになるよう、なるべくオーガニックの食材を使って自炊するよう心がけています。また寝る前には、ポジティブなことしか考えないようにしていますね。
――これからの展望は?
イメージ・コンサルティングは企業エグゼクティブなどだけでなく、自分をより良く見せたいと思うすべての方に効果的である、ということを広めていければと思っています。似合う色を知るパーソナルカラー診断を受けるだけでも、自分の本来の魅力に気付き、色々な可能性が広がりますよ。