
今回は、ブルックリンはボーラム・ヒルにある『Dvir Salon』ヘアスタイリストのナホさん。クールなファッションとベビーフェイスのバランスがスタイリッシュな彼女と、楽しくおしゃれ談議をしてきました。
――ニューヨークに来たきっかけは?
私は旅が好きで、アムトラックで3カ月かけてアメリカ中を回ったことがあるのですが、その出発地点がニューヨークだったんです。その時、小さなエリアにいろいろな文化がつまっているこの街で働いてみたい、と思ったのがきっかけでした。日本でも美容師として7年近く働いていたのですが、1年くらい前にこちらに来て、まだ英語もできないうちに、最初は移民で同じように苦労した経験があるイスラエル出身のここのオーナーと出会い、助けてもらいながら、今まで楽しく働いています。
――お店には、どんなお客さんが来ますか?
ボーラム・ヒルは、バレンタインに花束を持って来てくれるお客さんがいたりとか、あたたかい近所付き合いも残る本当に良いエリアです。私には男性のお得意さんも多いのですが、マンハッタンの生活に疲れて移って来た家族連れのパパもよくいらっしゃるので、洗いざらしでもスタイルが決まる自然でかっこいいカットにしています。
――どんな髪型が流行ですか?
男性は60〜70年代のレトロなスタイル。サイドを短くして、トップの前髪を流すような感じです。明治時代ですか?と言いたくなるような写真を持ってくるお客さんもいますよ。女性はやはり、ボブが主流です。
――おすすめのショップは?
この辺りには小さくて個性的なお店が多くて、買い物にもおすすめですよ。今つけているネックレスを買った『Quvrez La Porte』は、うちの隣にあるお気に入りのお店です。私自身は童顔で若く見られがちなので、シンプルでもかっこいい、仕事のできる女性に見えるような洋服を選ぶように心がけています。
――これからの夢は?
ショーなどの仕事もしているのですが、直接お客さんと密に接することができる、お店での仕事の方が好きなんです。なので、このお店でもっとたくさんのお客さんを持てるよう、頑張りたいですね。また、旅も続けたいです。旅行にもはさみは持って行くんですよ、旅先で長旅中の人の髪を切ったり、タイではストリートでドレッドを教えてもらって少し働いてみたり。人と触れ合うのが、本当に好きなんです。