
今回は、ジュエリーネイルという新しい分野で活躍中のネイリスト、フミックさん。万人の目を引く、その指先のアートについてお話を聞きました。
──まず、この世界に入ったきっかけと現在の活動を教えてください。
3年くらい前にニューヨークに旅行で来た時に、ジュエリーネイルをしていたんですね。それでたくさんのニューヨーカーから褒められて、『ビジネスを始めたら?』と言われたのがきっかけです。その後日本に帰り、ネイルスクールのセミナーでケアについて学んだ後は、ほとんど独学で技術を習得しました。その後ハーレムにあるサロン、『TOTAL 125』の日本人スタッフと出会ってビジネスを始め、現在はグランドセントラル駅内の『Frances- co's Hair Salon』というサロンでも活動しています。今後は、ジュエリーネイルのギャラリーとサロンを併設したショップも日本にオープンする予定です。
──ジュエリーネイルとはどういうものですか?
ラインストーンやアクセサリー用のチェーン、パールからレース、フェザーまで、あらゆるものを使ってデザインしたネイルです。私はどちらかというとかわいい系よりも、セクシーでエレガントなデザインが得意ですね。爪が弱い人でも長くきれいに見せるスカルプや、液体をUVライトで固めるジェルネイルと呼ばれるものも行っています。
──現在流行っているネイルは?
今日本では、倖田來未さんがやっているオーバルという爪の形が、若い子の間で流行しています。ラウンドよりももっと円形に近い形で爪を整えるものです。女性らしいデザインですが、爪が弱く折れやすくなるのが弱点ですね。日本でもネイルアートはどんどんビッグビジネスになっていて、最近のネイルアートの流行は、日本が生み出していると思います。ちなみにこれからのパーティーシーズンには、薬指に一本だけさりげなくクリスマスカラーを入れたアートなどもおすすめですよ。
──フミックさんにとってネイルアートとは?
ネイルってセラピーだと思うんです。カラーセラピーの要素もあると思いますし、癒しになりますね。実は私は以前、介助士をしていたのですが、この仕事と共通するところがたくさんあると思います。できあがった時、お客さんが自信をつけて元気になってくれるのを見ると、私もすごくうれしいですね。