
今週は、漆黒の瞳が印象的な、『NISHI』ジュエリーデザイナーのジョアンナさんにインタビュー。周りを明るくする笑顔の持ち主の彼女に、デザイナースピリッツに溢れるお話を聞きました。
──デザイナーを志したきっかけとブランド名について教えてください。
私は東京で生まれて、数年間を日本で過ごしました。父はスペイン系、母は日本人です。ブランド名の『NISHI』は母の旧姓で、私のジャパニーズネームでもあります。小さな頃から手作りするのが大好きで、最初はコップなど大きいものを作っていたのですが、だんだん細かいものを創作するようになり、ジュエリーに夢中になりました。ビーズなどから始め、メタルやシルバー、金などを扱うようになったんです。
──デザイナーの最難関と言われるバーニーズでも扱われているとか?
オーダーが決まった時はすごく嬉しかったですね。実は今日ヘンリ・ベンデルとも契約が決まりました!
──デザインする時のインスピレーションはどこから来るのですか?
旅行と人です。数えきれないほどの国に行っていて、たとえば「leaf earrings」(写真上)はギリシャ旅行中に思いつきました。次はモロッコとかキューバに行きたいです。また「halo necklace」は、落ち込んでいた私に友達が親身にしてくれて、天使のように思えた時に生まれたものです。
──ジュエリーを含むファッションへのこだわりは?
ファッションはどちらかというと着心地がいいデザインのものを選びますね。私は朝起きて、出かける前にジュエリーから選ぶんです。次に服をコーディネートしていきます。
──どんな人につけてもらいたいですか?
一番の顧客の一人はお年を召した女性ですが、すごく似合っていらっしゃいます。だから年齢を問わず、女性だけでなく男性用もあるので、すべての人と言いたいですね。ハンドメイドなので何か特別な価値があるものを探している人にも選んで欲しいです。
──最後に、あなたにとってジュエリーとは?
私にとって、ジュエリーは心を揺り動かすような特別な価値があり、それが時を追うごとにもっと貴重なものになっています。身に着けていることで良い気分にしてくれたり、キレイだと思わせてくれたり、守られていると思えることさえあるんです。