
今週はマンハッタンの景色が素敵なオフィスで、美容業界のマーケティング会社『BeautyComm.』 代表の高橋弘一郎さんにお話を聞きました。
──まず会社を立ち上げたきっかけを教えてください。
日本で、資生堂の商品開発やヘアメイクアーティストの教育活動などに長年携わってきました。その関係でNYでショーをプロデュースする機会があり、こちらでのビジネス・スタイルの違いを強く感じたんです。その後、日本の高い美容技術や接客のすばらしさなどを世界に発信し、また世界中の美容に携わる人の掛け橋になれればと思い、この会社をたちあげました。
──ビューティー・ワークショップもなさっているとか?
メイクはプロの手でやってもらっても、いずれ落とさなければいけませんよね。ならば少しでも自分で上手にできれば、「きれいになりたい」と願う女性の手助けになるかもしれないと思って始めました。レクチャー後のパーティーなどは、一般の方と業界の方との情報交換の場として好評を得ています。現在500名近くの方に登録して頂いているので、「生の声」によるトレンドマーケティングも可能です。
──サイトからの美容情報発信にも力を入れているとか?
NYに長年住んでいる女性からでさえ、「どこかいい美容院を知らない?」と聞かれることが多かったんです。日本では職業柄、その質問に的確に答えることができたのですけれどね。またヘアスタイリストに関しては日本人を好む人が多いこともわかったので、その情報を集めてサイトにアップデートしています。
──普段美容の面で心掛けていることはありますか?
顔を洗うことですかね。ただ誰にでも言えることですが、化粧品の何を使用するかより、「きれいになりたい」と思うことが、実は一番重要だと思っています。
──夏本番ですが美容に関してアドバイスがありますか?
何より紫外線対策です。顔だけでなくヘアや体にも気をつけていれば、5年、10年後が必ず違ってきます。
──最後に、これから流行りそうなものを教えてください。
これからは一つのスタイルが全体に流行るというよりも、多様化のニーズに答えて、個人個人がなりたい女性像により近付くことができるものが受ける時代になってきたと思います。