
今回は米系ヘアサロン『Studio 219』のヘアスタイリストのナオエさんにお話を伺いました。
──ヘアスタイリストになろうと思ったきっかけは?
勉強が嫌いだったので(笑)、何か手に職をつけようと思ったのがきっかけです。美容学校に通い始めたら、意外にはまってしまいました。もともとファッションに興味があり、ファッション・ショーの仕事もしましたが、フリーランスではなかなか成り立たず、サロンで働きました。
──ニューヨークに来たきっかけは?
15年以上前になりますが、当時友人がいたので頻繁に遊びに来ていました。ある時、米国人男性と恋に落ちて、結婚しようとやってきました。その人とは別れてしまったのですが、手に職があったからこそ決断できたのだと思います。
──このお仕事のやりがいは?
ニューヨークは日本と違い個人の力を認めてくれるのがいいですね。あと、お客さまが好きでコミュニケーションを楽しんでいます。
──自分がしたい髪型をうまく伝えられないことが多いのですが。
特に初回は、写真を持ってきていただくとイメージがつかみやすいです。髪質は1度で把握しますが、何回か来ていただいて信頼関係を築く中で、お客さまの好みやライフスタイルに合わせたご提案ができるようになります。「似合わない、難しい」などはハッキリお伝えするようにしています。
──この春夏に注目している髪型やカラーは?
動きのあるミディアム・ボブがすてきですね。個人的に、日本人は髪の色を明るくしすぎだと思います。もう少し自然な色の方が髪につやも出ていいですよ。
──おすすめのヘアプロダクトを教えてください。
当店オリジナル・ブランドMadisonもいいですが、自然派化粧品Kiehl'sのヘアプロダクトがおすすめです。特にSilk Groomというヘアクリームは、日本人の重ための髪質にも合います。
──家で簡単にできるヘアケア法を教えてください。
髪は洗いすぎると必要な皮脂がなくなるばかりか、かえって脂が出てしまいます。2日に1度洗えば十分です。「週末に洗わない、2〜3日に1度は洗わない」など自分なりの方法で回数を減らしてみてください。あとは、美味しいものを食べて、十分睡眠をとって、楽しく過ごすこと。お肌も髪も見違えますよ。