
今週は、ニュージャージー、フォート・リーにあるヘアサロン『サロン・トモ』のオーナー、山村知さんに突撃インタビューです。
──サロンをオープンしたのは?
1994年です。ニューヨークには85年に来ました。その前は表参道のイエス・ジョージや、芦屋の砂山国男のお店にいました。
──仕事がら、たくさんの女性に接していて、感じることは?
美しくなるための努力は惜しまないでほしい。「キレイでいたい」という気持ちを忘れてしまったら、ただのおばちゃんになっちゃう。歳をとること=老けることではないと思う。素敵に歳を重ねるためにも、おしゃれに気を遣うことは大切です。
──髪のプロとして、シャンプーのコツを教えてください。
スーパーなどで売っている安価なシャンプーはほとんどが石油製で、アルカリ度が非常に高いので、日本人の髪にはあまりよくないですね。高価なシャンプーはちょっと…と思う方は倍の水道水で薄めて使うといい。また、毎日洗うなら2度洗いは不要です。でもすすぎはたっぷりと。ぜったいシャンプーやコンディショナーを髪や地肌に残さないように。シャンプー分などが残っていると、日光で科学変化を起こし、髪を傷めてしまいます。
──ブローのコツは?
とにかく風の向きがポイント。頭のてっぺんをゴールデンポイントと呼びますが、そこに風を集めるように乾かすとボリュームが出ます。みなさん毛先ばかりにこだわってブローしますが、かえってぺちゃんこになって毛先が乾いて広がるだけです。なるべくワット数の大きい風の強いドライヤーを使って、根元から放射線状に上に向かって乾かしてください。根元が乾くころには、毛先も乾きます。
熱から髪を守るローションを真ん中から毛先につけてあげることも忘れずに。ブローしたら、かためのワックスを少し手にとって、ローションを1滴たらし、手の平によくのばして揉み込むようにつけるとスタイルがキープできるし、ツヤも出ます。
──普段から気をつけていることは?
どんなことにも興味を持ってアンテナを張っていることかな。お客さんからの情報は、とても刺激になりますね。運動を欠かさないこと、規則正しい食事と適度なサプリメントを取るように心がけています。